豊胸で着るものも変わる

豊胸をしたことで何が変わりましたかっていう質問を良く受けます。一概にこれっていうことは難しいのですが、一番変わったのが服です。豊胸をする前までは、あまり胸の大きさがわかるような服は着ていませんでした。できるだけ胸が目立たないような服ばかりを着ていたような気がします。夏も冬も、そんなに胸の形だけではなく、体のラインそのものが強調されるような服は避けるようにしていました。

ところが、豊胸をするようになってから、がらりと服の趣味が変わったのです。胸の大きさがわかるような服をわざと着るようになってきました。それによって自分の気持ちも明るくなってきたような気もします。あまり目立たない、地味で無難な感じの服ばかりを来ている時は、気分も比較的落ち着いていました。目立たないように、目立たないようにということばかりを考えていたせいで、そういう服を自然に選んでいたのです。

そして、そういう服を着ていると、気分もだんだんとそうなってきます。目立たないことが当たり前みたいになってきて、町を歩くときも目立たないように気をつけていました。それが、豊胸をすることによって、もっとみんなに見て欲しいという気持ちになってきたのです。胸が大きくなるということはそういうことなのです。人々が、ひょっとしたら、私が銀幕の向こうの女優さんに憧れたような気持ちで私に接してくれているんじゃないかって思うと、それだけで何となく嬉しい気持ちになったものです。

また、これはひょっとしたら私だけなのかもしれませんが、豊胸をすることで、明るい服を着るようにもなってきました。つまり形だけではなく、デザインや色あいまでもが変わってきたのです。そういうことによって、人々から注目を集めるようになっても大丈夫になってきたということができるでしょう。やはり豊胸は気分を大きく変えるのに効果的だったということができます。

豊胸をして、服が変わり、私の気持ちも変わってきました。明るいという印象を人々に与えるようになり、それによって社交的な気持ちが高まっていったのです。それは自分にとってもとても嬉しいことでもありました。まさかここまで自分の心境が大きく変わるなんて、思っても見なかったのです。ですから、豊胸をしたことが自分の心理的な面に大きな影響を与えるということは、意外な嬉しい発見でした。